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TIME(2012.03.01 TH) [映画]

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 二日連続の映画観賞となりました。
 「ドラゴン・タトゥーの女」は、けんぢさんからもらったタダ券で観ましたし、この日は、映画の日でしたので千円ポッキリでしたからね。
 観たい映画は、こんな機会に観とかないと。^^

 さて、今回観た映画は、やはり話題作の「TIME」です。

 『ガタカ』『シモーヌ』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を手掛けた作品です。
 本作は、老化遺伝子の除去方法が発見され、25歳という若さで成長が止まり、富によって不死が実現した近未来を舞台に描くSFものです。
 ただ、「富によって」というところがミソで、貧乏人はそうはいかない。
 ひたすら働いて、自分の寿命を稼がないといけません。
 しかも寿命=通貨なのです。
 お財布携帯で料金を支払うかのように、自分の腕をレジにかざすと対価の寿命が支払われ、商品を手にすることが出来るのです。
 当然、その分寿命は縮みます。
 まさに「時は金なり」なのです。

 わたしは大変面白い映画だと思いましたが、ネット上で見るレビューの評価の低さにびっくりしました。

 この映画は確かにSFではありますが、完全に社会風刺ものだと思います。
 アメリカが推し進める資本主義社会の間で生じている、二進も三進もいかない格差社会。
 そして、その社会を裏でコントロールしている富裕層。
 結局は、格差社会の是正を唱える政府さえもなす術を持たない。

 この映画に登場する”タイムキーパー”こそが、まさに”政府”なのだと思います。

 このような資本主義社会を皮肉った、なかなかの知的な作品だと思いました。

 何もアメリカ国家でなくとも、身近でも似たようなことはあると思います。
 それは、職場であったり、サークルであったりと、上部の人の都合の良いように操作されていて、どうしようもないことって無いですか?
 いつかそんなシステムをぶち壊してやりたい!!!
 そんな気持ちを”仮想”ではありますが、実現してくれる作品です。

 「ドラゴン・タトゥーの女」同様、こちらもかなりオススメの一本です。


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